ディナースタイルの披露宴では、新郎・新婦が列席者に直接あいさつできるのは、迎賓・送賓のときと、キャンドルサービスのときだけです。キャンドルサービスで列席者の各テーブルを回るときは、火を灯すことだけに集中しないで、ひとりひとりに笑顔であいさつをしましょう。パーティー形式の披露宴のように、新郎・新婦が自由に移動できる場合も、全員に声をかけてもてなすようにします。面識のない人を丁重に述べるのが礼儀です。食事がすむと、花束贈呈を行うのが一般的です。新婦から新郎の母親へ、新郎から新婦の母親へ花束を贈りますが、花束の一輪を、それぞれの父親の左胸ポケットにさすこともあります。花束贈呈の場面では、感きわまって泣き出す新婦が多いものですが、できるだけ笑顔で通すようにしたいものです。最後は、末席に新郎・新婦と両親が並んで立ち、お礼のことばを述べます。謝辞は、招待状の差出人が行うのが慣例ですが、親の名前で招いた場合でも、本人たちもお礼を述べたほうがよいでしょう。出席に対するお礼とふたりの決意、今後の支援・指導のお願いを、心のこもったことばで簡潔にまとめます。
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