ピアノや踊りなどの発表会の楽屋を訪ねて激励することを楽屋見舞いといいます。発表会やお茶会によばれた場合、行ってあげるのが一番のお祝いなのですが、何かお祝いを持っていくかどうかは、発表会の規模や場所によって違うので、一概には言えません。一般的には、招待を受けた場合にお祝いの品や現金を持参します。なお、チケットを買った場合は特に必要ないとされています。品物を持参する場合でも、あまり高価なものは必要ありません。場を華やかにするという意味で、花束や見た目にきれいなお菓子、縁起のよいワインや日本酒などの酒類などが喜ばれます。ただし、帰りの荷物になるようなものはかえって迷惑になることもあるので注意しましょう。
ときどき、フォークの背にナイフでライスを押しつけながら召し上がる方がいらっしゃいますが、これは日本人だけの習慣です。欧米の人たちは、フォークの背を使って料理を召し上がる日本人のことを「東洋の魔術師」と呼んでいます。器用だと称賛しているのではなく、彼らにはとても奇異に映る使い方なのです。フランス料理では、パンの代わりにライスを召し上がる習慣がないので、フォークの背を使う方法で召し上がる必要はないわけですが、日本は主食がライスですから、もしフランス料理でパンの代わりにライスを召し上がるなら、フォークの腹ですくって召し上がります。このとき、フォークは左手に持つたままでも右手に持ちかえてもけっこうです。グリーンピースなどのつけ合わせの温野菜も、この方法で召し上がります。
会社への電話のときは、最初に必ず「お仕事中、おそれ入りますが……」と言うことを忘れないように。話が長くなりそうだったら、「少々電話が長くなりますが、よろしいでしょうか?」という思いやりも必要です。こちらから用件を伝えても、相手の反応がうわの空と感じたときは、最後に「以上ですが、おわかりいただけたでしょうか?もう一度要点だけを申し上げます」と念を押すことも、あとあとトラブルが起こらない工夫です。相手がその場にいても、電話に出られないケースもあります。そんなときは、「10分後にかけ直しますので、そのようにお伝えください」と取り次いでくれた人に頼みます。また、至急用件を伝えなければいけないときは、「申しわけありませんが、急用ですので少々待たせていただきます」と、そのまま受話器を置かずに待つこと。これは失礼に当たりません。
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